データ グリッド コントロールを識別します。
データ グリッドに垂直方向のスクロール バーがある場合、データ グリッドの表示領域にない行の情報(テキスト、キャプションなど)は、操作対象になりません。 このような行に対して操作したり、情報を取得するためには、まずビューにスクロールして表示させる必要があります。
public class SLDataGrid : SLBase,
'Declaration Public Class SLDataGrid _ Inherits SLBase
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| AutomationId | 要素に対する UI オートメーション識別子(ID)を含んだ文字列。 (SLBase から継承されました) |
| CanSelectMultiple | データ グリッドが複数の行の同時選択を許可するかどうか。 |
| ClassName | 要素の単純クラス名。 (SLBase から継承されました) |
| ColumnCount | データ グリッドの列数。 |
| ColumnHeaders | すべての列に対するヘッダー項目を含んだリスト |
| ColumnHeaderTexts | すべての列に対するヘッダー項目のテキストを含んだリスト |
| ControlType | 要素に対するコントロールの種類を含んだ文字列。 (SLBase から継承されました) |
| HelpText | 要素に対するヘルプ テキスト(ツールチップ テキストなど)を含んだ文字列。 (SLBase から継承されました) |
| HorizontallyScrollable | データ グリッドを水平方向にスクロールできるかどうかを示す値。 |
| HorizontalScrollPercent | 現在の水平方向スクロールの位置。有効なスクロール位置が存在しない場合は -1 を返します。 |
| IsEnabled | 要素が有効かどうかを示す値。 (SLBase から継承されました) |
| Name | 要素に対する UI オートメーション名を含んだ文字列。 (SLBase から継承されました) |
| RowCount | データ グリッドの行数。 |
| Rows | データ グリッドの行のリスト。 |
| RowTexts | データ グリッド中の行テキストのリスト。 すべての行のテキストが文字列として返されます。各セルのテキストは空白文字で分離されます。 |
| SelectedCell | 現在選択されているセル。セルが選択されていない場合は null (Visual Basic では Nothing) |
| SelectedCellText | 現在選択されているセルのテキスト。セルが選択されていない場合は空の文字列。 |
| SelectedRow | 現在選択されている行。行が選択されていない場合は null (Visual Basic では Nothing) |
| SelectedRows | 現在選択されている行のリスト。行が選択されていない場合は空のリスト |
| SelectedRowText | 現在選択されている行のテキスト。行が選択されていない場合は空の文字列。 |
| SelectedRowTexts | 現在選択されている行のテキスト。行が選択されていない場合は空のリスト。 |
| Text | コントロールのテキスト。 (TestObject から継承されました) |
| Value | コントロールの値(たとえば、テキスト コントロールのテキスト)。 (TestObject から継承されました) |
| VerticallyScrollable | データ グリッドを垂直方向にスクロールできるかどうかを示す値。 |
| VerticalScrollPercent | 現在の垂直方向スクロールの位置。有効なスクロール位置が存在しない場合は -1 を返します。 |
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| CaptureBitmap | このオブジェクトのビットマップ イメージをファイルに保存します。 絶対ファイル名で指定しない場合、エージェントを実行しているマシンのデフォルトのビットマップ保存場所にビットマップが保存されます (%LOCALAPPDATA%/Silk/SilkTest/capturedBitmaps)。 キャプチャされたビットマップのピクセルは 32 ビット RGB 順で保存されます。それぞれのピクセルの 4 バイト目 (アルファ チャネル) はパディングのためで、イメージの解析時には無視されます。 .NET では、定数 System.Drawing.Imaging.PixelFormat.Format32bppRgb が、このために使用できます。 (TestObject から継承されました) |
| Click | オブジェクトをクリックします。 (IClickable から継承されました) |
| DoubleClick | マウス ボタンをオブジェクト上でダブルクリックします。 (IClickable から継承されました) |
| Exists | ロケーターに一致する子オブジェクトがテスト対象アプリケーションのオブジェクトに対して存在するかどうか検査します。 timeout パラメーターが指定された場合は、エージェントは指定されたタイムアウト値を経過するまで繰り返し検索します。 タイムアウト値が指定されていない場合は、最初の検索でオブジェクトが見つからないとすぐに false が返されます。 (TestObject から継承されました) |
| Exists | オブジェクトがテスト対象アプリケーション内に存在するかどうかを確認します。 (TestObject から継承されました) |
| Find | XPath ロケーターで指定したオブジェクトを検索します。 (TestObject から継承されました) |
| FindAll | XPath ロケーターで指定したすべてのオブジェクトを検索します。 (TestObject から継承されました) |
| GenerateLocator | このオブジェクトのロケーターを返します。 (TestObject から継承されました) |
| GetChildren | このオブジェクトの子オブジェクトを返します。 (TestObject から継承されました) |
| GetDynamicMethodList | この TestObject に対して動的に呼び出すことのできるメソッド(シグネチャを含む)のリストを返します。 (TestObject から継承されました) |
| GetParent | テスト アプリケーション内でこのオブジェクトの親を検索します。 (TestObject から継承されました) |
| GetProperty | 指定したプロパティの値を返します。 (TestObject から継承されました) |
| GetPropertyList | 指定したオブジェクトに対して取得できるプロパティ名のリストを返します。 (TestObject から継承されました) |
| GetRawChildren | この要素の生の子要素を取得します。 このメソッドは、他の方法では子として認識されない要素にアクセスするために使用することができます。 MSUIA コントロールの種類の 1 つを指定して、指定した種類の子のみを返すこともできます。 (SLBase から継承されました) |
| GetRect | このオブジェクトの大きさと位置を返します。 デフォルトでは、返される座標は、このオブジェクトを含む親ウィンドウに対する相対値となります。 (TestObject から継承されました) |
| HighlightObject | このオブジェクトをハイライトします。 (TestObject から継承されました) |
| ImageClick | 指定したイメージ資産をクリックします。 (TestObject から継承されました) |
| ImageClickFile | 指定したイメージをクリックします。 (TestObject から継承されました) |
| ImageExists | 指定したイメージが存在するかどうかを返します。 (TestObject から継承されました) |
| ImageExistsFile | 指定したイメージが存在するかどうかを返します。 (TestObject から継承されました) |
| ImageRectangle | 指定したイメージのオブジェクトに相対的な矩形領域を返します。 (TestObject から継承されました) |
| ImageRectangleFile | 指定したイメージのオブジェクトに相対的な矩形領域を返します。 (TestObject から継承されました) |
| Invoke | テスト オブジェクトのメソッドを動的に呼び出します。 (TestObject から継承されました) |
| InvokeMethods | この TestObject から始まる一連のメソッドを動的に呼び出します。 (TestObject から継承されました) |
| IsFocused | コントロールがフォーカスを持つかどうかを返します。 (IFocusable から継承されました) |
| MouseMove | オブジェクト上の指定した場所にポインターを移動します。 このメソッドはモバイル Web アプリケーションではサポートされていません。 (IClickable から継承されました) |
| PressKeys | 一連のキーまたはマウス ボタンを押します(離しません)。 (IKeyable から継承されました) |
| PressMouse | オブジェクト上でマウス ボタンを押します(離しません)。 このメソッドはモバイル Web アプリケーションではサポートされていません。 (IClickable から継承されました) |
| ReleaseKeys | 一連のキーまたはマウス ボタンを離します。 (IKeyable から継承されました) |
| ReleaseMouse | マウス ボタンを離します。 このメソッドはモバイル Web アプリケーションではサポートされていません。 (IClickable から継承されました) |
| ScrollHorizontal | 指定した ScrollAmount の分、コンテンツ領域の現在の可視領域を水平方向にスクロールします。 |
| ScrollIntoView | 指定した行またはセルをビューにスクロールします。 |
| ScrollVertical | 指定した ScrollAmount の分、コンテンツ領域の現在の可視領域を垂直方向にスクロールします。 |
| Select | 指定した行を選択します。 |
| SelectCell | 指定したセルを選択します。 |
| SetFocus | コントロールにフォーカスを与えます。 (IFocusable から継承されました) |
| SetHorizontalScrollPercent | データ グリッド内のコンテンツ領域全体のパーセンテージとして、水平スクロール位置を設定します。 |
| SetProperty | 指定したプロパティの値を設定します。 (TestObject から継承されました) |
| SetVerticalScrollPercent | データ グリッド内のコンテンツ領域全体のパーセンテージとして、垂直スクロール位置を設定します。 |
| StartScreenRecording | スクリーンの記録を開始します (TestObject から継承されました) |
| StopScreenRecording | スクリーンの記録を停止します (TestObject から継承されました) |
| TextCapture | このオブジェクトの表示領域内のテキストを返します。 (TestObject から継承されました) |
| TextClick | 指定したテキストの中央をクリックします。 (TestObject から継承されました) |
| TextExists | 指定したテキストが存在するかどうかを返します。 (TestObject から継承されました) |
| TextRectangle | 指定したテキストのオブジェクトに相対的な矩形領域を返します。 (TestObject から継承されました) |
| TypeKeys | 一連のキーストロークをオブジェクトに送信します。 (IKeyable から継承されました) |
| TypePasswordKeys | 暗号化されたパスワードをテキスト フィールドなどのオブジェクトに入力します。 (IKeyable から継承されました) |
| Verify | この UI オブジェクトのコンテキストで、指定した資産に対する検証を実行します。 (TestObject から継承されました) |
| WaitForChildDisappearance | 指定した子オブジェクトが存在しなくなるか、タイムアウト値に到達するまで待機します。オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。 タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました) |
| WaitForDisappearance | オブジェクトが存在しなくなるか、タイムアウト値に到達するまで待機します。 オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。 タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました) |
| WaitForObject | 指定したロケーターに一致するオブジェクトを待機します。 タイムアウト内に一致するオブジェクトが見つからない場合は、ObjectNotFoundException がスローされます。 デフォルトのタイムアウトは 5 秒で、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF の値を設定してタイムアウト値を変更できます。 結果を表示する前にトランザクションが処理される場合など、AUT が特定のオブジェクトを表示するのに長時間かかる場合は、WaitForObject を使用してください。 デフォルトでは組み込みの同期が機能するため、UI の操作に対して WaitForObject は必要ありません。 通常のスクリプト実行中に不規則にタイムアウト エラーが発生する場合、WaitForObject ステートメントをスクリプトに追加するのではなく、デフォルトのタイムアウト値を増やすことを検討してください。 (TestObject から継承されました) |
| WaitForProperty | 指定したプロパティが指定した値になるまで、またはタイムアウトに到達するまで待機します。オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。 タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました) |
| WaitForPropertyNotEquals | 指定したプロパティが指定した値と異なる値になるまで、またはタイムアウトに到達するまで待機します。オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。 タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました) |
| WaitForScreenshotStable | 指定した間隔で撮影したスクリーンショットを比較することによって、コントロールの表示が安定し、その位置が変更されなくなるまで待機します。 オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_SCREENSHOT_STABLE によって指定されたタイムアウト値が使用されます。 デフォルトの間隔は 200 ミリ秒です。 タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。 (TestObject から継承されました) |